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さて、留学体験記の続きですが、そんなこんなで、留学することになったわけです。前にも書きましたが、その時点で私は外国に行った経験のほとんどない完全な田舎者でした。海外経験といえば、韓国に数回友人に会いに行ったという事だけでしたから、小心者の私としては、外人ばかりで知り合いもいない、しかも飛行機で片道13時間もかかる国へ一人で行くということは、かなり思い切った決断でした。しかも、書類の行き違いで、寮の手配もできないまま、出発せざるを得ませんでした。

そして、出発日当日。当時付き合っていた彼女との涙の別れをして、颯爽と飛行機に乗り込んだのでした。

(2004年5月13日)

あれは確かNorthWestの飛行機だったと思いますが、初のアメリカが留学ということで、心は期待と不安でいっぱいでした。たまたま隣に座っていたのがMBAを持っているというマレーシア人のビジネスマンだったので、英会話の練習もかねて機内にいる間色々話しかけたりもしました。今でも覚えていますが、朝日が登る中黒々と横たわるアメリカ大陸を見て、「これがアメリカか・・・」と妙に感傷的になったりもしました。

アメリカの地を最初に踏んだのが、トランジットのために着陸したミネアポリス空港でした。1月でしたので、空港周辺には雪が積もっていました。入国手続きを終えて空港内に入ると、当たり前のことですが、空港内は外人というか白人でいっぱいでした。正真正銘の田舎者の私は、その光景に圧倒されてしまいました。とにかく何から何までがはじめてのことでしたので、空港の建物からそこを行き交う人々まで、見るもの全てが新鮮で驚きの連続でした。

(2004年5月14日)



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