特に独力で英語の勉強をしている場合、やる気の維持するために、その時々の実力の評価と目標の設定は大変重要です。資格試験を利用することにより、単調になりがちな語学学習を効果的に進めることができます。以下は主な英語関係の資格を比較したものです。自分の目標に合った資格を活用しましょう。
名称 | 英検 | TOEIC | TOEFL |
解説 | 日本では最もポピュラーな英語の資格試験。3級以上は2次試験があり、会話力も評価される。 | 英検と違い、世界中(世界60カ国)で行われる統一テストである。企業内で英語力の評価に使われるため、一般社会人にはポピュラーな資格。 | アメリカ等の英語圏の大学に留学する際必要となる。 |
評価法 | 1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級 | 10~990の数値で評価される。 | PBT:310~677 CBT:0~300 |
実施時期 | 年3回 | 年10回 | 祝祭日を除く毎日、一日2回(CBT) |
受験地 | 全国の指定試験会場。 | 全国の80都市の、指定試験会場。 | 東京、横浜、大阪 |
受験料 | 級によって異なる。 | 7,810円(消費税を含む) | US$130(2003年~2004年度) |
ホームページ | 日本英語検定協会ホームページ | TOEIC – 国際ビジネスコミュニケーション協会が提供。 | TOEFL – ETSのTOEFL公式サイト。 |
名称 | 国連英検 | 工業英検 | 通訳案内業試験 |
解説 | (財)日本国際連合協会(日本国連協会)が主催する、英語検定試験。国連というだけあり、世界情勢や時事問題から出題されるところが特徴的である。 | 工業英語の能力を客観的に評価する制度で、1992年秋より、文部科学省認定試験となっている。 | 通訳案内業をするのに必要となる国家資格。英語だけでなく、地理、歴史、一般常識等も試験の対象となる。 |
評価法 | 特A級、A級、B級、C級、D級、E級 | 1級、2級、3級、4級 | 合格又は不合格 |
実施時期 | 年2回 | 5、11月の年2回 | 年1回 |
受験地 | 日本全国35都市の試験会場。 | 全国の60の、指定試験会場。 | 全国の主要都市 |
受験料 | 級によって異なる。 | 級によって異なる。 | 7700円 |
ホームページ | 国連英検試験センター | 日本工業英語協会 | 国際観光振興機構 (JNTO) |
名称 | CASEC | - | - |
解説 | ネット環境があれば24時間どこでも受験出来る英語の資格試験。受験後すぐ結果が確認でき、英検やTOEICとの目安スコアが表示される点がユニーク。結果は履歴書にも書くことが出来る。 | - | - |
評価法 | 1~1000の数値で評価される | - | - |
実施時期 | 24時間いつでも受験可 | - | - |
受験地 | ネット環境があればどこでも受験可 | - | - |
受験料 | 3500円 | - | - |
ホームページ | CASECホームページ | - | - |